バッハ=魂のエヴァンゲリスト

「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」(磯山雅著、東京書籍)
バッハについての書籍はたくさん出ていますので、どれが一番よいのかと言われると困ってしまいますが、今回はこの本を紹介したいと思います。
バッハ研究の第一人者である磯山雅氏によるバッハの解説書。バッハに興味を持って、初めて買ったバッハに関する書籍。それから20年近く経ちますが、未だにことあれば開いて読んでいる本です。残念ながら絶版になってしまったみたいです。
バッハの生い立ちから、作品についての紹介まで、この一冊を読めば大抵のことはわかってしまう感じがします。巻末のバッハ作品一覧と、そこに記載された録音の紹介も実にためになります。もちろん諸般が出た1985年からかなり経っていますから、CDについては廃盤になっているものもありますし、新しく録音された素晴らしい演奏もありますが・・・。
この本を買い、バッハの曲をたくさん聴くようになり、どんどんバッハに傾倒していったわけですが、それ以来たくさんのバッハに関する書籍を買って読みました。でも、やはりこの本が一番です。
わたくしが、「古楽器」というカテゴリー、レオンハルトという孤高の演奏家を知ったのもこの書籍のおかげです。今このブログをつらつらと書き綴っているのも、この書籍がなければありえなかったでしょう。改訂版が出ることを期待しています。磯山先生の本はどれもお勧めです

