Time Table
カテゴリー
最近のエントリー
最近のコメント
なんとか別リスト
Tag cloud

« BWV226 霊は弱い私たちを | メイン | BWV3 ああ神よ、いかに多き胸の悩み »

BWV30a 楽しきヴィーダーアウよ

2008年02月17日
WeltlicheKantatenLeonhardt.jpg

「J. S. バッハ いとも豪奢なる世俗カンタータ2編」(グスタフ・レオンハルト指揮、カフェ・ツィマーマン、ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団、Alpha118)

機会:表敬
初演:1737年9月28日、ヴィーダーアウ
歌詞:Ch. F. ヘンリーツィ(ピガンダー)
編成:ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱;トランペット3、ティンパニ、フラウト・トラヴェルソ2、オーボエ2、オーボエ・ダモーレ、弦合奏、通奏低音
基本資料:自筆総譜、オリジナルパート譜
楽曲構成:
第1曲:合唱、トランペット3、ティンパニ、フラウト・トラヴェルソ2、オーボエ2、弦合奏、通奏低音(ニ長調、2/4)
第2曲:レチタティーヴォ(バス:運命)と四重奏、通奏低音
第3曲:アリア(バス:運命)、弦合奏、通奏低音(ト長調、3/8)
第4曲:レチタティーヴォ(アルト:幸福)通奏低音
第5曲:アリア(アルト:幸福)、フラウト・トラヴェルソ、弦合奏、通奏低音(イ長調、2/2)
第6曲:レチタティーヴォ(バス:運命)、通奏低音
第7曲:アリア(バス:運命)、オーボエ、ヴァイオリン・コンツェルタント、弦合奏、通奏低音(ロ短調、2/4)
第8曲:レチタティーヴォ(ソプラノ:時)、通奏低音
第9曲:アリア(ソプラノ:時)、ヴァイオリン(ユニゾン)、通奏低音(アレグロ、ホ短調、9/8)
第10曲:レチタティーヴォ(テノール:エルスター川)、通奏低音
第11曲:アリア(テノール:エルスター川)、フラウト・トラヴェルソ、オボーエ・ダモーレ、弦合奏、通奏低音(ロ短調、3/4)BWV210初稿の第8曲のアリアに基づく
第12曲:レチタティーヴォとアリオーソ(ソプラノ、アルト、テノール、バス)、弦合奏、通奏低音
第13曲:合唱


1737年の夏、ヨハン・クリスチャン・フォン・ヘニッケが、ライプツィヒ近郊のヴィーダーアウの荘園領主となりました。この曲はその就任式の際に(恐らく領主館の庭園で)演奏された「表敬」音楽です。世俗カンタータとされていますが、「ドラマ・ペル・ムジカ(音楽劇)」という感じです。
「時(ソプラノ)」「幸福(アルト)」「エルスター川(テノール)」「運命(バス)」の役をそれぞれソリストに委ね、領主の得を讃えつつ、ヴィーダーアウの幸を願うというピガンダーの台本に、バッハがそれに相応しい音楽をつけています。トランペットにティンパニが活躍する華やかで躍動感に溢れる音楽劇。こうした素晴らしい音楽で表敬されるとは、すごく幸せな感じがします。

第1、3、5、7、9曲は教会カンタータBWV30に転用されています。

演奏はアルファ・レーベルに数々のバッハの作品を録音しているカフェ・ツィマーマン。若手の古楽演奏団体です。そしてそれを束ねて指揮をするのが、レオンハルト氏。かなり久しぶりの指揮ですね。このシリーズが続いてくれると嬉しいですね

演奏:
グスタフ・レオンハルト指揮
カフェ・ツィマーマン
ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団(合唱式:オリヴィエ・シェネーベリ)
ソプラノ:モニカ・フリンマー
カウンターテナー:ロビン・ブレイズ
テノール:マルクス・シェファー
バス:ステファン・マクレオー

録音:
2,007年5月、サン=ミシェル修道院(北東フランス・エーヌ県)

トラックバック (1)

このエントリーのトラックバックURL:

この一覧は、次のエントリーを参照しています: BWV30a 楽しきヴィーダーアウよ:

» BWV207 相和する弦の音よ ( The Art of Bach )
「J. S. バッハ いとも豪奢なる世俗カンタータ2編」(グスタフ・レオンハル...

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)