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BWV1028 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調

2008年03月28日

「J. S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ集」(アーポ・ハッキネン、ミッコ・ペルコラ、NAXOS、8.570210)

基本資料:Ch. F. ペンツェルによる筆写パート譜(1753年)
楽章構成:
第1楽章:アダージョ、3/4
第2楽章:アレグロ、2/4
第3楽章:アンダンテ、ロ短調、12/8
第4楽章:アレグロ、6/8

低音A線を加えた7弦のヴィオラ・ダ・ガンバ用の作品。第1番(BWV1027)と同じように、緩ー急ー緩ー急の教会ソナタ風で構成されています。

瞑想的な美しさをたたえる第1楽章は、上2声の対話で進行、属和音に終止する。第2楽章はシンコペーション主題による活発な音楽。ロ短調の第3楽章では、息の長い装飾旋律が歌い継がれてゆく。協奏曲的な構成によるフィナーレは開放的な明るさに溢れ、ガンバのヴィルトゥオーソな技巧が披露される。
「バッハ事典(東京書籍)」

最近ナクソスから発売されたCDからの一曲ですが、実に落ち着いた演奏で、一発で気に入ってしまいました。若い演奏家達なので、早いテンポかとおもいきや、実にゆっくりとしていて、貫禄充分な演奏です。これは本当に掘り出し物という感じ。ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ(全曲)以外に、オルガン用のトリオ・ソナタ(BWV583、584)、クラヴィーア用のソナタ(BWV967、963)も収録されています。

演奏:
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
ミッコ・ペルコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

使用楽器:
ヴィオラ・ダ・ガンバ:Guy Harrison, Toronto, 1998, after Michel Colichon, Paris, 1691
チェンバロ:Joel Katzman, Amsterdam, 2002, after Padcal Taskin, Paris, 1769

録音:
St. Peter's Church, Siuntio, Finland, 2006年10月15日〜17日

ピッチ、音律;
Pitch : A = 403 Hz ; Temperament : Sorge, 1758

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