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BWV1044 フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲 イ短調 『三重協奏曲』

2008年03月14日

「JOHANN SEBASTIAN BACH TRIPLE CONCERTO BWV 1044, DOUBLE CONCERTO BWV 1060R, HARPSICHORD CONCERTO BWV 1052」(COLLEGIUM AUREUM, DHM 05472 77412 2)

成立:1727年以降(コレギウム・ムジクム活動のため)
編成:フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェンバロ、弦合奏、通奏低音
基本資料:J. F. アグリーコラによる筆写譜(第1,2楽章のみ)、J. G. ミューテルによる筆写パート譜
楽章編成:
第1楽章:アレグロ、4/4
第2楽章:アダージョ・マ・ノン・タント・エ・ドルチェ(ハ長調、6/8)
第3楽章:アラ・ブレーヴェ、2/2

第1、3楽章は、プレリュードとフーガ(BWV894)の編曲、第2楽章はトリオ・ソナタ(BWV527)からの編曲。


自作の編曲者としてのバッハの、もっとも円熟した業績の一つ」(H.-J. シュルツェ)

「バッハ事典(東京書籍)」

1、3楽章は編曲と言っても、かなり原曲よりも拡充されています。第2楽章は、独奏楽器のみで演奏されています。ブランデンブルク協奏曲第5番と同じ編成です。

引用したシュルツェの言葉通り、すごく印象的で素晴らしい曲。この曲は大好きな曲の一つで、収録されているCDがあればつい買ってしまうほど。初めてこの曲を聴いた時に、

「こういう曲を探し求めていたんだ」

と思ったことを、この曲を聴く度に思い出します。こういう感じの曲が大好きなんです。

フルート、ヴァイオリン、チェンバロのそれぞれのよさが思う存分に出ている作品です。重厚かつ複雑、しかし印象的。

演奏:
ヴァイオリン:フランツヨセフ・マイヤー
フラウト・トラヴェルソ:バルトルド・クイケン
チェンバロ:ボブ・ファン・アスペレン
コレギウム・アウレウム

録音:Schloss Schwetzingen、1976年4月

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