BWV818 組曲 イ短調(旧稿)
「JOHANN SEBASTIAN BACH KEYBOARD WORKS (COMPLETE)」(BRILLIANT、92217/22)
成立:1720年頃、ケーテン
基本資料:1720〜22年頃の筆写譜、H. N. ゲルバーによる筆写譜
楽章構成:
1:アルマンド、4/4
2:クーラント、3/2
3:サラバンド、3/4
3a;サラバンド・ドゥーブル、3/4
4;ジーグ、6/8
この作品は、上記の筆写譜で、《フランス組曲》第1〜4番および組曲BWV819aとともに、6曲のグループをなすものとして扱われている。おそらく《フランス組曲》と同じ時期に成立し、本来はその一部をなすべく予定されたものであったと考えられる。曲は、当世風舞曲(ギャラントリー)をまったく含まない4楽章構成。ただし、サラバンドは「ドゥーブル」を伴う。
バッハ事典(東京書籍)
この曲をもとにした新稿《BWV818a》も知られています。
引用にあるように、フランス組曲の一部と一つのグループをなすと考えられているとありますが、フランス組曲に組み込まれていても不思議ではない感じがする曲です。大規模な曲ではありませんが、可憐な花のような小さな美しい作品
演奏:Peter-Jan Belder
使用楽器:Cornelis Bom, Schoonhoven 1999, after Ruckers
録音:Maria Minor, Utrecht, The Netherland, 1999年11月

