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BWV1083 消し去りたまえ、いと高き者よ、わが罪を

2009年03月28日

「TILGE, HOCHSTER, MEINE, SUNDEN BWV1083 (AFTER PERGOLESI'S STABAT MATER)」(Holland Boys Choir, Netherlands Bach Collegium, Peter Jan Leusink, BRILLIANT, 99376/5)

成立;1746/47年頃、ライプツィヒ
歌詞;作者不詳。詩篇51の書き換え
編成;ソプラノ、アルト、弦合奏、通奏低音
基本資料;自筆総譜、オリジナル・パート譜

第1曲;アリア(二重唱)
第2曲;アリア(ソプラノ)
第3曲;アリア(二重唱)
第4曲;アリア(テノール)
第5曲;アリア(二重唱)
第6曲;アリア(二重唱)
第7曲;アリア(ソプラノ)
第8曲;アリア(アルト)
第9曲;アリア(二重唱)
第10曲;アリア(二重唱)
第11曲;アリア(アルト)
第12曲;アリア(二重唱)
第13曲;アリア(二重唱)
第14曲;アリア(二重唱)

今日聴くのは、バロック時代の作曲家で、「夭逝」という言葉で恐らくまず最初に出てくると思われる、ペルゴレージ(1710 - 1736)のスターバト・マーテルを編曲したもの。このオリジナルについては、「私的CD評」さんの「ペルゴレージの「スターバト・マーテル」をオリジナル編成で聴く」を参照してください。

この曲の歌詞は、詩篇51を書き換えたものです。

51:1 【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。 51:2 ダビデがバト・シェバと通じたので預言者ナタンがダビデのもとに来たとき。】 51:3 神よ、わたしを憐れんでください/御慈しみをもって。深い御憐れみをもって/背きの罪をぬぐってください。 51:4 わたしの咎をことごとく洗い/罪から清めてください。 51:5 あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。 51:6 あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し/御目に悪事と見られることをしました。あなたの言われることは正しく/あなたの裁きに誤りはありません。 51:7 わたしは咎のうちに産み落とされ/母がわたしを身ごもったときも/わたしは罪のうちにあったのです。 51:8 あなたは秘儀ではなくまことを望み/秘術を排して知恵を悟らせてくださいます。 51:9 ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください/わたしが清くなるように。わたしを洗ってください/雪よりも白くなるように。 51:10 喜び祝う声を聞かせてください/あなたによって砕かれたこの骨が喜び躍るように。 51:11 わたしの罪に御顔を向けず/咎をことごとくぬぐってください。 51:12 神よ、わたしの内に清い心を創造し/新しく確かな霊を授けてください。 51:13 御前からわたしを退けず/あなたの聖なる霊を取り上げないでください。 51:14 御救いの喜びを再びわたしに味わわせ/自由の霊によって支えてください。 51:15 わたしはあなたの道を教えます/あなたに背いている者に/罪人が御もとに立ち帰るように。 51:16 神よ、わたしの救いの神よ/流血の災いからわたしを救い出してください。恵みの御業をこの舌は喜び歌います。 51:17 主よ、わたしの唇を開いてください/この口はあなたの賛美を歌います。 51:18 もしいけにえがあなたに喜ばれ/焼き尽くす献げ物が御旨にかなうのなら/わたしはそれをささげます。 51:19 しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。打ち砕かれ悔いる心を/神よ、あなたは侮られません。 51:20 御旨のままにシオンを恵み/エルサレムの城壁を築いてください。 51:21 そのときには、正しいいけにえも/焼き尽くす完全な献げ物も、あなたに喜ばれ/そのときには、あなたの祭壇に/雄牛がささげられるでしょう。

バッハはペルゴレージの曲の編曲に際して、

ドイツ語の歌詞を採用、第12、13曲の順序を入れ替え、第2ヴァイオリンとヴィオラのパートに加筆したほか、歌声部のリズム、装飾音、アーティキュレーション等の細部に手を加えている。ヘ短調を主調とする。
バッハ事典(東京書籍)

演奏は、かなり快速ですが、様々な趣向が凝らされています。モテットに分類されていますが、聴いている限りでは、かなり熱の入ったオペラのような感じを受けます。ソプラノの歌い方が、いかもにロマン派的なオペラ風の歌い方で、好き嫌いに差が出るかもしれません(声質のせい???
ライブ録音です

演奏;
ソプラノ;Marjon Strijk
アルト;Sytse Buwalda
指揮;Peter Jan Leusink
ヴァイオリン;Pieter Affourtit, Eva Scheytt
ヴィオラ;Oscar Hoogland
チェロ;Frank Wakelkamp
ヴィオロン;Maggie Urquhart
オルガン;Vaughan Schlepp
録音;1999年12月〜2000年1月、St. Nicolaschurch, Elburg

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