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BWV1056 チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調

2009年04月10日

「バッハ:チェンバロ協奏曲集」(グスタフ・レオンハルト、レオンハルト合奏団、TELDEC、WPCS-4103〜4)

成立:1738年頃
基本資料:自筆総譜
編成:チェンバロ、弦合奏、通奏低音
楽章構成:
第1楽章:テンポ指定なし、2/4
第2楽章:ラルゴ、変イ長調、4/4
第3楽章:プレスト、3/8

第2楽章のラルゴが実に美しい協奏曲。2つの協奏曲を組み合わせたものであるとされています。

両端の早い楽章は、チェンバロの右手の動き方や音域から推して、おそらくヴァイマル時代に書かれたト短調のヴァイオリン協奏曲にさかのぼる。イタリア風の単純な様式が受け継がれていることからすれば、原曲は、バッハ最古の協奏曲のひとつだった可能性がある。これに対し、変イ長調のラルゴは、おそらく本来はヘ長調で、ニ短調のオーボエ協奏曲の中間楽章を形成していたらしい。それはいったんカンタータ《わが片足すでに墓穴に入りぬ》BWV156のシンフォニア(1729年頃)に取り入れられたが、バッハはそのオーボエ・ソロをチェンバロに紡がせる形で、コンチェルトに転用した。その際旋律には、豊かな装飾が与えられている。
バッハ事典(東京書籍)

美しいラルゴの中間楽章と、どこかもの哀しい両端楽章から成っています。この二つの楽章ではチェンバロの動きがかなり活発です

演奏:
グスタフ・レオンハルト(指揮、チェンバロ)
レオンハルト合奏団

録音年月日、場所:未記載

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