BWV69 わが魂よ、主を頌めまつれ
「バッハ:カンタータ全集第4巻」(ニコラウス・アーノンクール、グスタフ・レオンハルト、TELDEC、WPCS-10919/24)
用途:市参事会員交代式
初演:1748年8月26日、ライプツィヒ
歌詞;作者不詳。BWV69aに基づく。第1曲;詩篇103、2。第6曲;M. ルターのコラール「願わくは神われらを恵みて」(1524)第3節(定旋律:→BWV311)
編成:ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱、トランペット3、ティンパニ、オーボエ3、オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ、弦合奏、通奏低音
基本資料:BWV69aのオリジナル・パート譜
構成:
第1曲:合唱(トランペット3、ティンパニ、オーボエ3、弦合奏、通奏低音、ニ長調、3/4)
第2曲:レチタティーヴォ(ソプラノ、通奏低音)
第3曲:アリア(アルト、オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音、ト長調、9/8)
第4曲;レチタティーヴォ(テノール、弦合奏、通奏低音)
第5曲;アリア(バス、オーボエ・ダモーレ、弦合奏、通奏低音、ロ短調、3/4)
第6曲;コラール(合唱、トランペット3、ティンパニ、オーボエ3、弦合奏、通奏低音、ニ長調、4/4)
来週紹介予定の「BWV69a わが魂よ、主を頌めまつれ」の改作。
バッハの最晩年に、原曲の喜ばしい讃美の性格を生かしつつ、市参事会員交代式用に書き直された。パート譜へのバッハの記入は、最晩年のぎこちない筆跡によっている。主要な変更点は、旧作の福音書章句と関わる2つのレチタティーヴォが削除され、代わりに、行政に言及した新たなレチタティーヴォが加えられたことと、終曲のコラールが、ローディガストのものから「人の業」「国の栄え」に言い及ぶルターのものに変更されたことである。
バッハ事典(東京書籍)
オーボエ族の楽器が3種類出てきます。その響きが実にいい感じです。特に第3曲のアリアでは、オーボエとヴァイオリンが寄り添うように実に美しい旋律を奏でます。
なお、この演奏では、第1曲目の冒頭合唱と、第5曲目のアリアが省略されています。BWV69aと同一ということで省略されたのでしょう
ソプラノ;ヴィルヘルム・ヴィードル(ウィーン少年合唱団員)
アルト;ポール・エスウッド
テノール;クルト・エクヴィルツ
バス;リュート・ファン・デル・メール
合唱;テルツ少年合唱団(合唱指揮;ゲールハルト・シュミットガーデン)
ウィーン・コンチェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
録音:1976−1978年

