....a sort of music appetite
スロー・ミュージック
- 2010年4月 3日 20:18
- 雑記
これでもサラリーマンなので、月〜金曜日までは朝起きて会社に通っている。まともに仕事をする気などないけれど、生きていくためには稼がなくてはいけないので、怒られない程度には仕事をしている。働かず楽な生活ができたらな、と常々思っているけれど、中々世の中甘くはないので、不平不満を言いながら仕事(らしいこと)をしている次第です。
そうした毎日の中で、毎日やること、恒常的にすることというものがいくつかある。朝起きて、部屋の中とざっと掃除したり、掃除しながらNHK FMの「バロックの森」を聴いたり、引き続いてαーステーションの「αーモーニング京都」を聴きながら会社に行ったりする。
そして金曜日に仕事から帰ってきた時に必ずやることというのが、アンプのスイッチを入れるという作業である。我が家には3ヶ所にオーディオ類がセットしてあって、一つは寝室の枕元に置いてある自作の真空管アンプのセット、もう一つがリビングにセットしてあるもので、普段仕事から帰ってくる時間が遅いので、これで細々と聴いている。そしてもう一つが先日ここで記事を書いたQUADのスピーカーを鳴らすセット。「アンプのスイッチを入れる」と書いたのは、一番最後のセットのスイッチのことだ。
実家の父もサラリーマン時代は、金曜日に帰ってきてからアンプの火を入れるのを楽しみにしていた。当時はそんなにオーディオに凝っていたわけではなかったので、その一連の「作業」に楽しみを見いだすことができなかった。しかし、実際に自分で聴くようになると、その「作業」に楽しみを感じる。もちろんアンプのスイッチを入れて、しばらくすればそこそこの音で聴けるのは間違いない。しかし、真空管アンプがしっかりと暖まってくれた時の音は実に素晴らしい。スイッチを入れてからどれくらいしたら、自分の好みの音になるのか、という計測をしたことはないけれども、明らかにスイッチを入れて1時間そこそこの状態と、一晩経った時の状態では音が違う。
それで金曜日に家に帰ってきたら、まずアンプに火を入れるのである。こうしておけば、土曜日の朝一から「いい状態」で聴くことができる。
そしてさらに土曜日の朝に決まってやるのは、同じCDを聴いて、音のテストをするという行為。
「The Complete Sonatas for Violin and Oblbligato Harpsichord」(Trevor Pinnock, Racgel Podger, CHANNEL CLASSICS, CCS 14798)
このお気に入りのCDを一通りかけて、ちゃんと鳴っているかを調べてしまう。「だからどうやねん」と言われても返答のしようがないけれど、自分の中にできた「一連の作業」なのだ。これが終わって、問題がないことを確かめたら、コーヒー豆をミルで挽いて、コーヒーを入れる。これで準備完了。CD棚から聴きたいCDを数枚もってきて、それを聴いていく。
これが土、日曜日の楽しみになっている。
さて、かなり面倒くさい作業である。アンプのスイッチを入れたらすぐに音楽が流れてくれない。もちろん聴けることは聴けるが、音が自分好みになっていないのである。こうした一晩かけてやる作業を経て、音楽を聴くという話をとある知り合いの女性にしたら、ものすごく冷たい目で見られた。「理解できない行為」らしい。なぜそんなに時間と手間をかけるのか????
それで今回の記事につけたのが「スロー・ミュージック」というタイトルである。「スロー・フード」の音楽版である。音楽は手間をかけてまで聴くものか?という疑問が出てくる感じもするけれど、これで満足して聴いているのだから許して欲しい。そもそもこの土、日曜日の音楽を独り部屋にこもってじっくり聴くという楽しみには、それなりに時間と手間がかかっている。単に聴くだけでなく、コーヒーを入れるという作業も「込み」なのである。そこにはインスタントではなく、コーヒー豆をミルで挽くという作業も入っているし、その後にドリップするという作業も含まれる。普段はもちろんインスタント・コーヒーである。しかし、この土、日曜日の楽しみには、少しくらいの贅沢が含まれてもいいのではないか?と思うのである。
ものの味などわからない、いわば「味覚音痴」のわたくしである。そうした人間がミルでコーヒー豆を挽くという行為自体無駄なことである。インスタントで充分なはず。しかし、ミルで挽いたコーヒーを飲む、ということで「美味しく感じる」というのも事実である。本当の味がわかっているのではなく、自分で苦労してコーヒーを入れたと思っているから、美味しいと錯覚しているだけである。それでも満足しているからいいかなと思う。そのコーヒーを飲みながら、音楽を独りでだれにも邪魔されずに聴く。これくらい幸せなことはない。
そしてコーヒーの味で錯覚しながら、いい音と「錯覚」しながら音楽を聴く。これも自己満足の一つだけれど、それで幸せならそれでいいのではないか?と思う。誰に迷惑をかけたわけではないもんね
なんだかいつものようにとりとめのない話になってしまったけれでも、スイッチを入れてすぐに音楽が流れてくれる環境もよい。特に通勤に1時間ほどかけているので、その移動中に音楽を聴くという行為もわたくしには重要である。だから音質云々よりもバスに乗りながらiPodでメタリカやドリーム・シアターを聴けることも重要なのである。こうした「ファースト・ミュージック」もあってよいと思う。
そしてそれとは反対に、家ではもう少し手間暇かけて音楽を楽しむ「スロー・ミュージック」もあってよいと思う。単に音楽を聴くことに手間をかけるだけでなく、上に書いたように音楽を聴く行為にかかわるすべてに関わることに手間をかけるということだ(コーヒー云々ってやつです)。
ま、とりあえずこうして休みの日は独りで自己陶酔しております
- Comments: 0
- TrackBack (Close): 0
子も子なら、親も親???
- 2010年3月21日 20:56
- オーディオ
昨年11月に引っ越しをして、その際に少しオーディオ機器にテコ入れをした。といっても大げさのものではないけれど・・・。色々とばたばたとすることがあったので、じっくりと音楽を聴いている時間がとれなかったけれど、一段落したので時間をとって、楽しむことを開始した。
今日はわが家と実家のオーディオのまとめ。
引っ越す際にスピーカーを新しく買うということは決めていて、さらに英国QUAD社のコンデンサ型スピーカーということも決めていた。それが↓;
「ESL-63PRO」です。のぺっとした形をしておりますよ。始めて見る人は大きいと言うけれど、実家で見慣れているので、それほど大きいと思わないのは、慣れというのは恐ろしいということか?
横から見ると、その薄さがよくわかると思う。
「コンデンサ型(静電型)」というだけあって、スピーカーにはちゃんとスイッチがついている。このスイッチは常時オンにしてある。最初にスピーカーを持ってきていただいた時に、そうしておいた方が安定するからと教わったから。わずか4W程度しか消費していないので、それほど家計を圧迫していないはず・・・
![]()
このスピーカーを買うために、わたくしが生まれる前から父が懇意にしていた日本橋のとあるオーディオショップへ毎週通った。事前に父が連絡を入れておいてくれたので、話はスムーズに進んだ。音の性格については、実家で耳にしていたので、よく知っていた。ただこのESL-63PROは1980年代に発売になったもので、今販売されているものではない。現行では、
ESL-2805とESL-2905
が販売されている。従来コンデンサ型の弱点とされていた「低音」が改善されている。当初は、このいずれかを買う予定であった。しかし、そのオーディオショップの方から音が全然違いますよ、と言われて実際にESL-2805とESL-63PRO聴き比べてみた。
本当に全然違うのである。「別物」と言われても、納得するくらいに音が異なる。確かに、弱点とされた「低音」は改善されている。しかし、従来持っていた「繊細さ」が失われてしまった。内部のユニットには何の変更点もされていないということで、変わったのは外枠らしい。それでここまで音が変わるか、と思うほど音が変わってしまった。それでQUADのスピーカーに何を求めるか?ということを考えて、古いESL-63PROをチョイスした。
実はわたくしが購入する数ヶ月前に、父が25年間愛用してきた同じスピーカーが、経年劣化で修理する必要が出てきた。ほとんどのユニットの交換になるため、父も現行品への買い替えを考えたそうなのだが、やはり音の違いを指摘されて、結局ユニットを全交換することを選んだ。確かに、従来の音の繊細さに馴染んでいたら、そちらを選択したのは納得する。
さて、だらだらと書いたけれど、ESL-63PROをスピーカーとして選択してから、毎週のようにオーディオショップに通って、アンプの選択に移った。ところがここでちょっとした問題にぶつかった。「フォノ端子」である。レコードというものが、メジャーには姿を消しているので、近年の機種にはフォノ端子がついていないものが多いのだ。もちろんハイエンド機種を選べば別かもしれないが、こちらの予算を考えると中々よいアンプがなかった。その中でオーディオショップの方と話していたときに出てきたのが、
一つの案ですが、お父さんのプリアンプを譲っていただいて、お父さんが別のプリアンプを選ぶという手もありますが・・・
ということ。父も長年気に入って聴いているものだったので、まさかOKとは言わんだろうと思って、駄目元で聞いてみたら、あっさり
ええで
と。へっ?と思ったけれど、なんのことはない、わたくしが足しげく通ってアンプ選びをしているのがうらやましくなったらしく、自分も新しいものが欲しくなったのだ。それで父からの提案で、プリとpワーアンプ、それにレコードプレーヤーを全部こちらに譲ってくれるということになった。レコードプレーヤーについては、もうレコードを聴くのは面倒なのでやめるということらしい。
そんなことで、CDプレーヤーを除いて、全部がわたくしの新居にやってきた。
プリアンプ;music referense RM-5 MK-II
これが発売された時には、CDがなかった時代なので、セレクタのところに「CD」というものがない。時代を感じマスね。
パワーアンプはQUAD606(後期型)。
小さなパワーアンプですが、能率の低いESLでもそれなりに駆動してくれます。ただ、このパワーアンプですが、スイッチを入れた時に、スピーカーから
ボッ!
という音がするので、ちょっとびっくりします。アンプの仕様なので仕方がないとのことだが、あまり心臓にいい音ではない・・・
さて、その実家の父が使っているのが、↓;
同じQUADのスピーカーを使っているけれど、「マーラー対策」にサブウーハー「Gradient SW63」を導入している。このサブウーハーも欲しかったのだけれど、もう廃盤らしく手に入らないと言われて諦めた・・・
アンプ部が↓(ちょっとぼけてますが);
で、プリアンプが「ゴールドムンド MIMESIS 2」
二つあるのは、一つがESL用で、もう一つがサブウーハー用。
CDプレーヤー;Esoteric X-50w
父曰く、
ゴールドムンドのアンプ欲しかったんや・・・
とのこと。このところ色んな用事で実家に行くことが多いのだが、その度に、
どうや、この音ええやろ?
と言って色んな音楽を聴かされる。そう、いい音なのだ。さすがゴールドムンド様という音だ。
だからこそ、悔しい!!!
のである。父が使っているスピーカーが、わたくしと違っていたら、アンプ部の違い以前に、スピーカーが違うからと無理やり納得できたのに、まったく同じスピーカーを使っているので、いわば金額の差がかなり出ているのが、実感できるのである。わたくしは「音質マニア」ではないので、まあ納得できる範囲であれば、黙って耐えて聴くことができるけれど、ここまではっきりと差をつけられると、
くやしい・・・
としかいいようがないのである。スピーカーを最初に選びに行ったときに聴かせてもらったのが、スペクトラル社のアンプ(プリもパワーも)であった。これが実に素晴らしい音であった。何を考えているかというと、
スペクトラルのアンプで父に対抗する
ということである。「反抗期」というには遅すぎる年齢であるが、なんとか一矢報いたいのである。まったく意味のない闘いであるが・・・。
まあ、この闘いというのは嘘だけれど、スペクトラルのアンプのあまりにも素晴らしい音作りには、正直驚いてしまった。ハイエンド・オーディオがいかに凄いかというのを実感できた時だったと思う。スペクトラル社は、アンプの開発に際して、ESLをモニターに使っていたそうで、それならこれだけESLが見事に鳴ったのは理解できる。
ま、こういう話は、興味のない人には、本当に興味がないのだろうな、と思う、特に女性には・・・(この話については後日書きたいと思います)
- Comments: 2
- TrackBack (Close): 0
とうとうやっちまっただ・・・
- 2010年2月27日 12:16
- jazz
今週水曜日、果てしなく続くデスクワーク地獄に辟易して、仕事の最中にもかかわらず、ネットで遊び出しました(現実逃避)。ふと思い立って、ある検索ワードを入れて、調べてみたら、それがヒット。
それでその場で注文して、土曜日(今日)の午前に届くように手配。それが先ほど届きました。
大好きなコルトレーンのレコード2枚。
・My Favorite Things
・Ballads
どちらもCDで持っているけれど、はやりレコードで聴きたい。特にコルトレーンに関しては。「My Favorite Things」は以前このブログで取り上げたので、このアルバムについては詳しくかかなりけれど、やはり素晴らしい。
晩になって、部屋の電気を消して、真空管アンプのほのかな灯だけで聴こうと思ったけれど、晩まで待てなかった。カートリッジをMCに変えて、コーヒーを用意して、準備完了。
中古?と思うくらいに状態がいいレコード。針を落とす時に緊張しました。
まだたどたどしいと言われるコルトレーンのソプラノ・サックスも素晴らしく、マッコイ・タイナーのピアノも実に見事。普段CDでよく聴くけれど、はやりレコードの音は心地がよい。そしてQUADのスピーカーから出てくる柔らかい音もよい。
久しぶりに妙な感動を持って音楽を聴いた気がします。こういう感動が音楽にはあるのだな、と再認識した次第です。
それにしても、とうとうやってしまった気がします。ジャズの中古レコードには手を出してはいけないと思っていたのですがね・・・
ま、コルトレーンのレコードは集めてみようかなと思っています。本当にこの人は素晴らしい
- Comments: 0
- TrackBack (Close): 0
SARFING WITH THE ALIEN by Joe Satriani
- 2009年8月 2日 21:23
- foreign
「SARFING WITH THE ALIEN」(Joe Satriani、EPIC、4629732010)
1. Surfing with the Alien
2. Ice 9
3. Crushing Day
4. Always with Me, Always with You
5. Satch Boogie
6. Hill of the Skull
7. Circles
8. Lords of Karma
9. Midnight
10. Echo
高校生の頃、繰り返し繰り返し聴いたアルバム。ヘヴィー・メタルを聴くようになって、様々なギタリストを知るようになった。演奏するギタリストも、テクニックを駆使した演奏をする風潮があった。早弾きであったり、タッピングであったり。
最初はそういうものを凄いと思って聴いていたが、やはり飽きというものが出てくる。そういう風潮の中に、ギターのインスト・アルバムで勝負に出てきたギタリストがいた。それがジョー・サトリアーニであった。
スティーヴ・ヴァイやカーク・アメットの師匠という触込みも大きなインパクトがあった。ジェケットのデザインはかなりいけてないけれど、アイバニーズのギターはすこぶるカッコいい。このアルバムは、彼が日本で最初に注目を集めたアルバムである。この前に「Not Of This Earth」というアルバムを発表しているのだが、当時はこのアルバムは手に入らなかったと記憶している。実質彼のでユー作のようなものだ。それだけではなく、今でも彼のライブの中心となっている曲も多い。
彼の曲は、案外色んなところでさりげなく使われている。CMやゲーム、テレビのバックなどで。
この頃は長髪だったが、最近はスキンヘッドにサングラスというスタイルだ(頭がやばくなって、潔く剃ったのかな???)。
ギター1本だけでどこまで可能なのか?と思った時期もあったが、実際のところそんなことを考える必要もなかった。やはり実力のあるギタリストは、何をやっても凄い。恒例となっている「G3」での活躍も華々しいし。
さて、YouTubeから拾ってきた動画で、今回の収録曲をいくつか紹介しよう。
「Surfing with the Alien」
「Ice 9」
「Crushing Day」
「Always With Me, Always With You」
「Satch Boogie」
「Circles」
「Midnight」
最後の二つは実によく聴いた。「Midnight」はどうやって弾いているのか、情報が入ってこなかった。タッピングで弾いているというのはわかっていたけれど、日本の出版社が出す楽譜は出鱈目が多く(実際に、採譜でひどいものが多く、リズムの間違いなどはざら。タブ譜はまず信用できない)、今のようにYouTubeがあれば、もっと楽だったのに・・・、と思う。
さて、彼を聴くようになって、大きな収穫が一つあった。それは彼がベーシストとしてライブで連れてきていた「スチュアート・ハム」だ。ジョー・サトリアーニのライブに行くのが、スチュアート・ハム目当てだった時期もあった。小太りの親父だが、実にうまいのだ。スラップもばんばん決めてくれるし、スティーヴ・ヴァイのアルバムにも参加していたな。
ちなみに、ジョー・サトリアーニのライブでの彼のベース・ソロが↓
- Comments: 0
- TrackBack (Close): 0
Live At The Marquee〜Dream Theater
- 2009年7月 3日 20:51
- foreign
Live At The Marquee(Dream Theater, AMCY-575)
何度かここで名前の出てきているドリームシアター。今夜は1993年のライブ音源から。
このアルバムは、彼らにとって3枚目となるアルバムである。デビュー作「When Dream and Day Unite」、大ヒットした2作目「Images & Words」の次に日本で発売になった。
このアルバムはある意味、彼らの歴史の中でも大きな意味を持っていると思う。
ひとつ目は、「Images & Words」からヴォーカルが、ジェイムス・ラブリエに変わったことである。デビュー作の出来は、当時聴いた時、かなり高いと思った。しかし、ヴォーカルが完全に彼らの演奏力からはかけ離れていた。浮いていた。その「浮いている」チャーリー・ドミニシに変わって加入したのが、ジェイムス・ラブリエである。大ヒットが物語っているように、ヴォーカル力の差は歴然である。
このバンドは、ずば抜けた演奏力を誇っているだけに、ヴォーカルの評価に関してはかなり厳しい。特にライブ盤に関しては、低い評価をされていることが多い。それでもやはり他のバンドのヴォーカルに比べれば、相当高いレベルだと思う。
彼の加入で仕切り直しという意味もあるのだろうか?今ではほとんどステージでは聴かなくなってしまった、デビュー作に収録されていた「Fortune in Lies」を、ジェイムス・ラブリエが歌っている。正統派へヴィー・メタルといった感じの曲だ。
↑日本公演での映像がこちら。まだ全員が長髪だった頃。今はペトルーシは短髪だし、まだみんな若いね・・・。マイキーのドラムセットもまだ大人しい・・・。今ではトリプル・バスだし(ドラムセットを組み立てるのに3時間くらいかかるらしい・・・・)
そしてそれに続くのが、未だにスタジオ録音がされていない「Bombay Vindaloo」である。個人的には、このアルバムの中ではこの曲が一番好きである。
↑さすがに動画はなかったが、このCDの音源をそのままYouTubeにアップしたものがあった。ジョン・マイアングのハーモニクスをうまく使ったベースから始まるインストロメンタルの曲。ゆったりと曲は始まり、そこにジョン・ペトルーシのギターが序々に「えぐさ」を増しながら入ってくる。どこかアジアンテイストな旋律も魅力的。完全にペトルーシの独壇場となっているのは流石・・・
このアルバムのもう一つの意味というのは、キーボードが創設のメンバーであるケヴィン・ムーアであることだ。オフィシャルの音源の中で、彼の演奏が聴けるのはこれだけである(もちろん、オフォシャル・ブートレグには収録されているが・・・)。
このアルバムは、デビュー作から3曲、2作目から3曲がチョイスされている。デビュー作からの定番曲である「The Ytse Jam」が収録されていないのが不思議だけれど、「Bombay Vindaloo」の出来具合がそれを埋めるにあまりある。
ちなみに、「The Ytse Jam」は、↓。途中にマーク・ポートノイのドラムソロ入り。
今回紹介したのは、国内盤で、海外盤は、4曲目の「Another Day」が、「Surrounded」となっている。
収録曲;
1. Metropolis
2. Fortune in Lies
3. Bombay Vindaloo
4. Another Day
5. Another Hand - The Killing Hand
6. Pull Me Under
- Comments: 0
- TrackBack (Close): 0