- 2008年11月26日 22:06
- foreign
「Suspended Animation」(John Petrucci, Sound Mind Music 20052)
究極の音楽オタクバンド「Dream Theater」のギタリスト、ジョン・ペトルーシのソロ・アルバム。
ドリーム・シアターは、個人的にはデビューからずっとアルバムを買い続けているバンドの一つ。超絶技巧、ポリリズムの多用など、聴いていて飽きない構成の曲が多く、バンドのメンバー全員のスキルが異常に高いののが特徴。彼らのアルバムは2枚目の「Images and Words」 が売れたため、あのアルバムの評価が高いが、それ以外のアルバムもどれも極めて水準が高い。その2枚目は、比較的彼らの中でも、キャッチーな曲が多いので、一般受けがいいのだろう。
さてこのソロ・アルバムだが、ギターが大好きな人にはたまらないアルバムである。いきなり7弦ギターで演奏された曲から始まり(恐らくチューニングも半音下げ)、超絶技巧のオンパレードの曲から、「メロディーを聴かせる」曲まで色々と趣向を凝らしている。
一般のCDショップでは販売されておらず、ジョン・ペトルーシの公式サイト↓から直接購入する他ない。
「The Official John Petrucci Web Site」
このアルバムを知ったのは、G3に参加していた時に、彼のソロ・ステージの時に、このアルバムからの曲をやっていて、MCでもこのアルバムについて触れていたからである。一時期在庫切れで入手できず、しばらく待って入手できた。こうして地道に待って、手に入れるのも中々楽しいものだ。
この時に一緒に買ったのが、彼の直筆サイン入りのポスターだ。
収録曲は以下の通り;
1. "Jaws of Life"
2. "Glasgow Kiss"
3. "Tunnel Vision"
4. "Wishful Thinking"
5. "Damage Control"
6. "Curve"
7. "Lost Without You"
8. "Animate-Inanimate"
「Glasgow Kiss」と「Damage Control」が、G3のライブでやった曲だ。「Glasgow Kiss」は比較的聴きやすいキャッチーな曲だが、1曲目の「Jaws of Life」はやりたい放題やっている感じ。彼の正確無比なピッキングを堪能できる。
珍しくドリーム・シアターのメンバーは参加しておらず、ゲスト・ミュージシャンは、
* John Petrucci - All guitars.
* Dave LaRue - Bass guitar.
* Dave Dicenso - Drums and percussion.
* Tony Verderosa - Acoustic and electronic drums on Tunnel Vision.
* Tim LeFebvre - Bass Guitar on Tunnel Vision.
となっている。
彼はドリーム・シアターでのライブでは、1曲ギター1本という凄いことをやっている。その日の曲のセットに合わせて、大きなボックスにギターを曲順に入れて運んでいるのだ。最近では珍しくワイヤレスを使わない人でもある。
ちょっと入手するには時間がかかるアルバムだが、ギター、特に超絶技巧が好きな人にはうってつけのアルバムだ
- Newer: アンドラーシュ・シフによるバッハの鍵盤楽曲を聴く1
- Older: ハイフェッツを堪能する