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ベートヴェン 第9番

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年12月31日 23:00
  • classical

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「ベートヴェン 交響曲第9番《合唱》」(フランス・ブリュッヘン、Philups、PHCP 10509)

ドナルド・キーン、チャップンリンと並んで大の親日家であったベートーヴェンは、日本人が、その碌でもない懺悔してもしきれない一年を振り返り、新たな年に希望を見いだすとともに、紅白歌合戦などというくだらないイヴェントなどテレビで見るなどもってのほかであるという敬虔深い民放信者のために、一曲をシンフォニーを作曲した。それがかの有名な「交響曲第9番《合唱》」である。

まず、この記事を下記ながら、わたくし自信が相当驚いている。なぜなら、わたくしはこのブログで再三書いている通り、古典派以降の音楽は退屈で聞くに値しない、と思っているので(これは「思っている」というだけでなく、宇宙を支配する「真理」であると確信している)、自身のブログで「交響曲」というものを紹介するとは思ってもみなかった。

ま、なんにしても、たまには「べた」な大晦日を過ごしてもいいのではないか?と思って、普段聞かない異次元の「交響曲」を聞いている次第である。ベートーヴェンは、この曲を作曲したおり、数世紀後に日本人が「大晦日と言えばこの曲」といって、自身のシンフォニーを作曲したのかはおおいなる疑問である。

わたくしは、なぜだか知らないが、小学生の時にこの曲の合唱のあの有名な部分を、歌う機会を得た。しかもドイツ語でである。今でも歌詞が忠実に発音を再現しているかは別にしてすべて空で唄える。

ベートーヴェンは比較的聞くに耐えうる作曲家である。かの神童と誤解されただけの、単にメジャー・スケールの曲を乱発した(恐らく貨幣を後先考えずに製造した政府と全く同じだろう)モーツァルトに比べると「音楽」として聞くに耐えうる(しかし、「聴く」という単語には値せず、せいぜい「聞く」止まりである。わたくしはこの漢字の違いを明確にしている。わたくしが音楽として認めうる音楽に対しては「聴く」という漢字を用い、それ以外の音楽に大しては、上司のくだらないたわごとを聞かされると全く同意義で「聞く」という漢字を用いている。したがって、わたくしの他のブログ「The Art Of Bach」や「素晴らしき古楽の世界」では「聴く」を用い、それ以外の音楽に対しては「聞く」を用いる。もちろん、日本の「古楽」とほざいている「す○木」兄弟のものは、「聞く」にしか他ならない。○の部分がわからない方は、「B○J」(○の部分はアルファベットの3文字目)で指揮をしている薄ら汚いひげと、その兄弟でバッロク・チェロを弾いているとほざいている同じくひげである。とりあえず生理的に受け付けないので、ひげをそれっっ!)。

たまには、こういう年越しもあってもいいかと思ったが、さすがにモダン楽器で演奏された音楽はいただけないので、ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラのものを選んだ。この難解な曲だが、やはりブリュッヘンはさすがだ。名曲しか録音しない、と明言して18世紀オーケーストラを創設し、見事な録音を次々と残している。しかもオケの演奏が熟したところでライブで録音するのが常套手段である。ライブでここまで見事に演奏されれば文句をつけるわけにはいかないだろう

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