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とうとうやっちまっただ・・・

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2010年2月27日 12:16
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今週水曜日、果てしなく続くデスクワーク地獄に辟易して、仕事の最中にもかかわらず、ネットで遊び出しました(現実逃避)。ふと思い立って、ある検索ワードを入れて、調べてみたら、それがヒット。

それでその場で注文して、土曜日(今日)の午前に届くように手配。それが先ほど届きました。

DSCF0558.JPG

大好きなコルトレーンのレコード2枚。

・My Favorite Things
・Ballads

どちらもCDで持っているけれど、はやりレコードで聴きたい。特にコルトレーンに関しては。「My Favorite Things」は以前このブログで取り上げたので、このアルバムについては詳しくかかなりけれど、やはり素晴らしい。

晩になって、部屋の電気を消して、真空管アンプのほのかな灯だけで聴こうと思ったけれど、晩まで待てなかった。カートリッジをMCに変えて、コーヒーを用意して、準備完了。

中古?と思うくらいに状態がいいレコード。針を落とす時に緊張しました。

まだたどたどしいと言われるコルトレーンのソプラノ・サックスも素晴らしく、マッコイ・タイナーのピアノも実に見事。普段CDでよく聴くけれど、はやりレコードの音は心地がよい。そしてQUADのスピーカーから出てくる柔らかい音もよい。

久しぶりに妙な感動を持って音楽を聴いた気がします。こういう感動が音楽にはあるのだな、と再認識した次第です。

それにしても、とうとうやってしまった気がします。ジャズの中古レコードには手を出してはいけないと思っていたのですがね・・・

ま、コルトレーンのレコードは集めてみようかなと思っています。本当にこの人は素晴らしい

変拍子萌え

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2009年6月27日 19:17
  • jazz

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「TIME OUT」(THE DAVE BRUBECK QUARTET, SME Records, SRCD 9631)

先日、Dream Theaterの新作「Black Clouds & Silver Linings」を買って、それを聴き込んでいる。変拍子の嵐のバンドなわけれど、デビューからずっと聴き続けていても、飽きることのない希有なバンド。

そうわたくしは変拍子が大好きなのである。プログレを特に意識して聴いていたわけではないけれど、CD棚を見てみると、あるわあるわ、変拍子を多用したアルバムが。

そんなこんなで、今週はDream Theaterのアルバムをおさらいして過ごしてしまった。「Live At Budokan」(CD3枚組)の「The Test that Stumped Them All」を聴きながら、複雑なリズム構成に喜びを感じてしまふ(6/16、7/16、14/16、15/16という実に魅力的な拍子が並んでいるハート。普通にリズムを取り始めると、たぶん胃酸がたくさん出てきて、吐くと思うので、止めた方がよひです)。

↑この曲です・・・

ふと、ジャズの棚を見回して、変拍子のアルバムは・・・・、と探し出して、見つけてきたのが、かなり久しぶりに聴くアルバム。


このDAVE BRUBECKのアルバムだが、「ジャズで変拍子と言えば?」、という質問に対する答えになっているみたいだ。試しに「ジャズ、変拍子」で検索をかけると出てくると思う。

このアルバムの中で、「TAKE FIVE」がその代表格。5/4拍子。そこそこな拍子だけれど、このDAVE BRUBECKって誰?Take Fiveって曲って何?という方でも、この曲を耳にされたことはあると思う。かなり高い確立で色んなところでさりげなく使われている。


↑こういう時はYouTubeは便利ですね

これを聴いていただければおわかりかと思いますが、変拍子だからといって、聴きにくいというわけではなく、むしろ親しみやすいと思う。それは曲の構成がそうなのか、演奏が優れているからかはわからないけれど、とにかく変拍子という言葉から来る違和感はないと思う。

さて、変拍子を含むアルバムというのは実にたくさんあって、それも心地よく、アルバムによっては、睡眠薬以上の睡眠を醸し出してくれる(退屈というわけではなく、わたくしにα波を誘導してくれるアルバムなのです)のだけれど、そういうのを一気に紹介しているブログあるので紹介しておこう。

ジャズ・フュージョン:変拍子がかっこいいバンド(アーティスト)ベストセレクション

ほとんどうちのCD棚に並んでいる「聴きやすい」アルバムをたくさん紹介されています。こういう人は素敵ですねえ。お会いしたことはないけれど、とてもよい方だと断言できる。

話はそれてしまったけれども、こういう変わった拍子の世界にどっぷり漬かって生きているのもいいかなと思う。


収録曲;
1. Blue Rondo  la Turk
2. Strange Meadow Lark
3. Take Five
4. Three to Get Ready
5. Kathy's Waltz
6. Everybody's Jumpin'
7. Pick Up Sticks

録音;
1959年6月25日、7月1日、8月18日

参加メンバー;
Dave Brubeck (p)
Paul Desmond (as)
Eugene Wright (b)
Joe Morello (ds)

überjam

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2009年3月15日 08:42
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「überjam」(The John Scofield Band、Verve、UCCV1024)

ジョンスコは始めから頭がヤバかった気がする。子供の頃から知っているギタリストだけれど、その頃からすでに「親父な頭」をしていた気がする。そして何よりも、かっこいいダブルハート。結論としては、頭がやばくても、ギター一本でキメることができたら、男はやっていけるのだ、と子供心に妙に納得したおっさんであった(Quod Erat Demonstrandum)。

好きなギタリストをこういう表現で紹介するとは思ってもみなかったけれど、この親父のギターというのは、いつでも「ジョンスコ節」満載で、聴いていて安心する。彼のアルバムを聴くと、妙に安心する。いつでもジョンスコは、ジョンスコのフレーズをばんばんとキメてくれる。そういう安心感がある。

デビュー以来たくさんのアルバムを発表してきたし、様々な他人のアルバムに参加しているので、全部紹介するのはちょっとしんどいので、このところよく聴いている一枚を今日は紹介しよう。

今回紹介するアルバムは、実にセンスのないジャケットである。まったくおっさん、何やってんだ?怒りと思う程、品のないジャケットだと思う。それがまた親父・ジョンスコらしい。

内容はというと、これもまた彼らしい遊び心溢れるギターを堪能できる。ジャム・ジャズが台頭してきたシーンに殴り込みをかけるようなアルバムだ。それでも何か特殊なことをしているのではなく、これまでのジョンスコのままというところが、さすがと思わせる。「あの」ギター・サウンド、「あの」フレーズのオンパレードだ。演奏家の技量を知る一つの方法として、その演奏を聴いた時に、誰が演奏しているか?ということが即座にわかる、ということがある。そこには、フレーズであったり、お得意のテクニックであったりするわけだが、ジョンスコの場合も、フレーズや音作りですぐに彼が弾いているということがわかる、貴重なギタリストの一人だと思う。

このアルバムでは、リズム・ギターをアヴィ・ボートニックにまかせて、ジョンスコはソロに没頭する形になっている。全体的にファンク感溢れる仕上がりとなっている。

彼のギターをさらに引き立てているのが、ゲストで参加しているジョン・メデスキだ。メデスキ、マーチン&ウッドで有名な彼だが、ジョンスコとは相性がいいのか、結構共演している。

「A GO GO」(Polygram Records)

も二人の名義だし、

「out louder」(Indirecto Records)

では、メデスキ、スコフィールド、マーチン&ウッド名義となっている。後者のアルバムはめちゃくちゃかっこいいので、いつか機会を見つけて紹介したいと思う。そこでの名演の動画が↓;

ジャム・ジャズ界の双璧と言えば、上述のMMWと、SOULIVEだと思うのだが、SOULIVEのプロジェクト「Lettus」にもゲストで参加している。彼は若手との共演も実に多く、その中でも圧倒的な存在感を示していると思う。


収録曲;

1. アシッド・ヘッド
2. イデオファンク
3. ジャングル・フィクション
4. アイ・ブレイク・4・モンスター・ブーティ
5. アニマル・ファーム
6. オフスプリング
7. トゥモロウ・ランド
8. ウーバージャム
9. ポロ・タワーズ
10. スナップ・クラックル・ポップ
11. ラッキー・フォー・ハー
12. リアリー・グルーヴ・リアリー

メンバー;
ジョン・スコフィールド(ギター)
アヴィ・ボートニック(リズム・ギター)
ジェシー・マーフィー(ベース)
アダム・ダイチ(ドラム)
ゲスト;
ジョン・メデスキ(オルガン、メロトロン)
カール・デンソン(サックス、フルート)

ROOT DOWN by Jimmy Smith

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2009年3月14日 23:02
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「ROOT DOWN」 (Jimmy Smith、Verve、POCJ-2751)

以前、「ザ・チャンプ ジミー・スミス Vol. 2」でジミー・スミスを紹介したけれど、そこでも書いた通り、彼のアルバムはどれを聴いても、「はずれ」がない。その中でも、屈指の名盤を選ぶとすれば、今回紹介する「ROOT DOWN」はその一枚だろう。

「グルーブ感」の塊のようなアルバムだ。かなりファンク色の強い仕上がりとなっている。1972年2月8日LAでのライブ録音である。1曲目の、「Sagg Shootin' His Arrow」でいきなりヒートアップ。このままの調子でいくのかな、と思ったら、一気に減速して、ピーター・チェイス作のバラード「 For Everyone Under the Sun」へ。和やかな美しい調べを聴かせてくれる。最後の、「Slow Down Sagg」も、1曲目と同じ傾向の、グルーブ感溢れるジャズ・ファンク。

ジミー・スミスのオルガンの凄まじさも聴きどころだけれど、アーサー・アダムスのワウペダルを使ったギター・ワーク、そしてジャズ・クルセイダーズのメンバーだったウィルトン・フェルダーのベースラインも聴きどころだろう。うねうねと動くランニング・ベース。このベースラインが、圧倒的なグルーブ感を生み出す源の一つとなっている。

難解なジャズでもなく、おそらくそれほどジャズに親しんでいない方でも、「乗れる」アルバムだと思う。これをライブで聴けたお客さんは、実に羨ましい。

このアルバムのよさは、ジャケットのジミー・スミスのポーズにすべて表れていると思う。ジャケットがレコード芸術の一つであるおおいなる証だ

収録曲;

1. Sagg Shootin' His Arrow
2. For Everyone Under the Sun
3. After Hours
4. Root Down (And Get It)
5. Let's Stay Together
6. Slow Down Sagg

メンバー;
ジミー・スミス(オルガン)
スティーヴ・ウィリアムス(ハーモニカ)
アーサー・アダムス(ギター)
ウィルトン・フェンダー(ベース)
ポール・ハンフリー(ドラム)
バック・クラーク(コンガ、パーカッション)

Beneath the Mask〜Chick Corea Elektric Band

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年12月 7日 19:48
  • jazz
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「Beneath the Mask」(Chick Corea Elektric Band、GRP RECORDS、UCCR-3004)

チック・コリア・エレクトリック・バンドの5作目。相変わらずチック・コリアは飛び抜けているものの、それ以外のメンツもさすがに凄まじいの一言。
この人のアルバムを買っていたのは、彼自身というよりもむしろベーシストのジョン・パティトゥッチ目当てであったけれど・・・。やはりここでも彼のベースは光っている。5、6弦ベースを使って、スラップをたくさんきめている。グルーヴ感もさすが・・・

久しぶりにCD棚から引っ張り出してきて聴いてみたのだが、ギターがやたらとうまいな、と思ってCDのブックレットを見たら、

フランク・ギャンバレ

の名前が・・・。そうよね、フレーズと音を聴いた時にすぐに気がつくべきだったのよね。やはりすごいわ、このおっさんは。最近はすっかりでぶっているけれど、それでもあなたのアルバムはどれもすごいものね。
このアルバムでも、ソロはもちろんのこと、バックで弾いている時のカッティングは実にかっこいい。この人のピッキングは実に勉強になるよな・・・

このアルバムは、全体的にはかなりポップス的な方向へと向っているので、かなり聴きやすいと思う。それでも変拍子がたくさん出てくるし、とっても心地よい

収録曲;

1. Beneath the Mask
2. Little Things That Count
3. One of Us Is Over 40
4. Wave Goodbye
5. Lifescape
6. Jammin E. Cricket
7. Charged Particles
8. Free Step
9. 99 Flavors
10. Illusions

参加メンバー;
Chick Corea (Keyboards)
Dave Weckl (Drums)
Eric Marienthal (Sax)
Frank Gambale (Guitar)
John Patitucci (Bass)

Bona Makes You Sweet - LIVE - 〜RIchard Bona

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年12月 1日 20:23
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「Bona Makes You Sweet - LIVE - 」(RIchard Bona、Emarcy、75305462)

たくさんのベーシストを知っているので、誰が一番すごい?って言われて答えることはできないけれど、その中でも単なるベーシストの域を越えているのが、驚愕のカメルーン人、リチャード・ボナだろう。

「ジャコの再来」と言われるだけあって、プレイ内容はまさにベーシストの憧れだ。単なるテクニックだけの人ではなく、そこにメロディーが存在している。そこがジャコを彷彿とさせるのだろう。

彼を「ベーシストの域を越えている」と書いたが、少なくとも彼のソロ・アルバムを聴く限りでは、とてもベーシストのアルバムとは思えない。歌心に溢れたアルバムばかりだ。ベーシストのアルバムは、やはりそこに「超絶技巧」なプレーや、ベースを弾く人間にとって、「おっ!」と思わせるフレーズ、リズム感などがあるのだが、彼の場合、そういうところを越えている。「リチャード・ボナ」という世界なのだ。鳥のさえずりのような美しい声、美しいメロディー。

このアルバムは、彼の初のライブ・アルバムで、2007年7月11日、12日にハンガリーで行われた公演を収録したライヴ盤である。

ところどころで、スラップのえぐいフレーズが出てくるが、ベースのことを知らない人が聴いたら、これがベーシストのアルバムだとは思わないだろう。あくまでベースは裏に回っている。それでもフレーズは、ボナそのものだ。

収録曲は、以下の通り;

1. Engingilaye & Te Dikalo
2. Kivu & Suninga
3. Kalabancoro
4. Samaouma
5. O Sen Sen Sen
6. Indiscretions & Please Don't Stop
7. Djombwe & I wish & Rains
8. Te Dikalo

Richard Bona(b,vo)
Etienne Stadwjick(key)
Ernesto Simpson(ds)
Samuel Torres(per)
Taylor Haskins(tp)
John Caban(g)

来日時のメンバーと同じメンツである。それにしても、「楽しい」アルバムだ。ベースが裏に回っていると書いたけれど、決してベースがおろそかになっているのではない。音楽の中の一つとして存在している。その上にボナの美しい歌声。どれをとっても美しい。踊り出したくなるアルバムだ。

この人のソロ・アルバムからの曲からの選曲だが、彼のアルバムに「超絶技巧」だけを求めるのは無駄だと思う。彼が「えげつなく」弾いているのは、むしろゲスト参加しているアルバムだと思う。

いくつか動画を紹介しよう。

まずは歌っているリチャード・ボナ

スラップを堪能してみます?

もういっちょ、スラップ


ジャコの再来ということで、ジャコの名曲「Liberty City」はいかが?


そして個人的に彼のプレーが一番えげつなく光っていると思うのが、日本人唯一のギタリスト、渡辺香津美とのプロジェクト、「Mo Bop」から。これはライブ・ヴァージョン。

Richard Bona & Kazumi Watanabe Live Tokio Jazz 2003 "Mo Bop"

動画はいずれ見れなくなると思うけれど、どれもすごい・・・。相当すごいことをしているのだけれど、にこやかに楽しそうに演奏しているよな・・・。ちなみに、このアルバムでは、7曲目の「Djombwe & I wish & Rains」で、スラップを堪能できます。さりげなく弾いているけれど、難しいのよね・・・

John Patitucci

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月22日 13:10
  • jazz

「John Patitucci」(John Patitucci、GRP Records、UCCU-5378)

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色んな音楽を聴くけれど、その中で注目している、そこをメインに聴くことが多い楽器というと、ベースだと思う。Led Zeppelinのジョン・ポール・ショーンズのベースラインに魅了されてから、この楽器が音楽の中でどういう位置を占めるのか?ということを考えるようになった。以来、音楽を聴く時には、ベースという楽器が一つの注目ポイントになっている。

CD棚を見ても、ベーシストのアルバムが結構揃っている。今回紹介するのは、イタリア系アメリカ人ベーシスト、ジョン・パティトゥッチのソロ・アルバムの一枚目である。

チック・コリア・エレクトリック・バンドで有名になったベーシストで、チック・コリアがエレクトリック・バンドを始めるきっかけになったと言われている。彼の名盤「return to forever」でのベーシスト、スタン・クラークを初めて見た時のように、ジョン・パティトゥッチの演奏を見て(聴いて)驚いたと、チック・コリアは語っている。

実はスタン・クラークとジョン・パティトゥッチの共通点は多い。まずは、どちらも、エレキ・ベースもダブル・ベースも演奏できるという点だ。そしてエレキ・ベースを演奏する際に、スラップを多用する点も挙げられる。

ジョン・パティトゥッチの存在を知ってから、結構チック・コリアのアルバムを買ったのだが、実のところ目当てはジョン・パティトゥッチだった。

彼は多弦ベースを用いることが多く、このアルバムでは6弦ベースを使っている。それ以外に4弦とダブル・ベースも用いている。エレベとダブル・ベースの両刀使いだと、最近ではクリスティアン・マクブライドなどもそうだ。できるベーシストは何でもうまくこなすな、というところである。

このアルバムだが、チック・コリアがプロデュースをしているので、曲の雰囲気的には、チック・コリアのバンドそのものと言ってもいい。それでもやはり彼のベースは光っている。典型的な80年代のサウンドだが、彼のベースだけを目的に買っても、決して損はしないと思う。

参加しているメンバーも相当にすごい。

Chick Corea(Synth), John Beasley(Synth), Dave Witham(Synth), Michael Brecker(Ts), Dave Weckl(Ds), Rick Rico(Vo), Peter Erskine(Ds), Vinnie Colaiuta(Ds)

という顔ぶれ。マイケル・ブレッカーも参加しているな・・・

現在では多弦ベースを使うベーシストも当たり前になってきたが、彼はその先駆者として、今でも光っていると思う。相当な超絶技巧の演奏をする人だが、それを感じさせないところが、裏方でもあるベーシストの中でも、彼が超一流である証しだろう

収録曲は下記の通り;

1. Growing
2. Wind Sprint
3. Searching, Finding
4. Baja Bajo
5. Change Of Season
6. Our Family
7. Peace And Quiet Time
8. Crestline
9. Zaragona
10. Then & Now
11. Killeen
12. The View

録音;
1987年12月、カリフォルニア

Bitches Brew by Miles Davis

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月19日 19:59
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「Bitches Brew」(Miles Davis, SME RECORDS, SRCS-9714〜5)

「マイルスを聴け!」(双葉文庫)で有名な、ジャズ評論家の中山 康樹氏によれば、このマイルスのアルバムは、

「すべての音楽の頂点に君臨するアルバム、音楽」

らしい。とても心素直なわたくしは、もちろんこの意見に真っ向から反対する。すべての音楽の頂点に君臨するのは、偉大なるバッハの音楽である。だから、氏の意見は大きな間違いである。

さて、このアルバムであるが、たくさんのマイルスのアルバムの中で、決してとっつきやすいアルバムではない。むしろ、マイルス・デイヴィスというトランぺッターを知り、ジャズを聴こう、マイルスが有名だから彼のアルバムを買おう、とりあえず中山氏が絶賛していたから、これを最初に買うのがベストなチョイスだろう、

などと思って、まったくジャズを知らない人が、このアルバムを買ったら、二度とジャズを聴こうとは思わないだろう。ある程度ジャズに慣れ親しんでも、かなりハードルの高いところに存在しているアルバムだ。

コルトレーンが有名なので、なにか聴いてみたいのですが、どれがいいですか?と聞かれて、

「アセンション」や「至上の愛」

を勧めることはしないだろう、わたくしは。なぜなら、一般的に聴きやすいかというとそうではない。むしろ、一般に思われているジャズからは大きく離れたところにある、コルトレーンの極みの世界である。そうであれば、

「My Favorite Things」や「バラード」

を勧めると思う。そこからコルトレーンを知ってもらって、好きになれってもらえたら、そこからどんどんコルトレーンにはまっていっていただきたいと思う。

中山氏は、

とにかくだ、このさえあれば人生、やっていける

と書いているが、とんでもないことだ。わたくしにとっては、この一枚がなくても人生やっていける。むしろ無い方が幸せかもしれない。こんな小難しい音楽を聴きながら一生を過ごすと思うと、深い絶望感に襲われる。わたしくにとっては、聖書と礼拝さえあれば人生やっていけるのだ。こうしたものは個人的な価値観なのだ。わたくしは個人的には、マイルスの中で好きなのは、

ManWithTheHorn.JPG

「Man With The Horn」

と、

WeWsntMiles.JPG

「We Want Miles」

の二枚だ。この二枚は特にマイルスのアルバムの中でも気に入っている。もちろん、彼は録音数は半端ではないので、わずか数枚でマイルスを語ることは難しいけれども・・・。

こうした、中山氏の発言のおかげで、このアルバムをまともに聴く気分になれないのである。バックのミュージシャンも素晴らしいし、文句のないアルバムである。しかし、評論家という人間が、本という媒体の中で、半ば脅迫に近い文言で、こうしたことを書けば、わたくしのように、心の汚れのまったくない人間は、それに素直に従う気分になれないのだ。運悪く、このアルバムを買ったのは、中山氏の一連の文章を読んだ後だった。これが入れ違っていたら、ここで書いたわたくしの文章は変っていたかもしれない。ひょっとしたら、

「さすが中山さん!あなたこそジャズというものがなんであるか理解している世界中で唯一の人です

なんて、心にもないことを書いていたかもしれない。

せっかくアルバムを紹介するために記事を書こうと思っていたのだが、彼の文章を読み返している内に、なんだか方向が変ってきてしまった。

彼はジャズは怖くないんですよ、と、一般のいわゆる「ジャズ入門書」と違う書き方、切り口でいくつかその手の入門書を書いている。しかし、結局のところ、何を言いたいのかわからないし、実際のところは、彼の信奉するマイルスさえ聞いていればいい、という結論に達するだけなのだ。たしかにマイルスはジャズの世界でも飛び抜けた存在だ。しかし、こうした1人の人間の排他的な発言のおかげで、聞く気分が失せてしまうもの真実なのである。評論家という人間の大きな功罪だと思う。そもそも自分で演奏すらしないくせに、人の作った作品を文章にするだけで金銭を得ているということ自体が気に食わないのだ。これはジャズに限ったことではない。クラシックでも、他の音楽でも同じことだ。HR/HMの世界で有名な雑誌「BURN」がどれだけ優秀なバンドをスポイルしてきたか。これはこの雑誌の編集者の好みだけで、良し悪しを決められたおかげなのだ。

一般の人間がたくさんのCDを月に買うことは、金銭的に不可能なのだ。そうした場合に、やはり雑誌や本の評価をあてにして買ってしまう。それによって、もっといい音源があっても、日の目を見ることがなくなってしまう。悪循環ではないか?

だらだらと長くなってきたので、本日の結論を書いておこう。

さらに中山氏いわく、

マイルスのこのアルバムを解からない奴はジャズを聴く資格はない

とのことだが、わたくしは、このアルバムを聞いてわからない。でもジャズを聴くことを辞めるつもりは毛頭ない。コルトレーンを聴いている方がずっといい。今ではマイルスを聴くと、中山氏の文章しか見えてこないし、マイルス以外にもたくさんの素晴らしいジャズはある。要は個人的な好みの問題だと思う。ここでわたくしがクラシックのピアノが大嫌いだとか、モーツァルトは評価に値する作曲家ではないと書いているが、まったく逆にピアノが大好きな人もいるし、モーツァルトこそが一番の作曲家だと思っている人もいるのだ。だからわたくしは、このブログ内で、個人的な意見として好き嫌いを述べるけれども、それを本などにしようなどとは思わない。そうすることは単なる個人の意見の押しつけに他ならないからである。音楽とは、このブログを始めるにあたって最初に書いたが、

「音を楽しむ」

もの以外のなにものでもない。そこには個人的な想い出、思い入れがあってもいい。でもそれを他人に押し付けるものではないと思う。

ええっと、マイルス・デイヴィス、あなたはこうしたくだらない外界のたわごとに関係なく、天国で多いに薬をやりながら、好きに音楽を文字通り楽しんでいることを願っております

ザ・チャンプ ジミー・スミス Vol. 2

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月15日 23:44
  • jazz

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「A NEW SOUND A NEW STAR JIMMY SMITH AT THE ORGAN」(ジミー・スミス、BLUE NOTE 1514)

ジャズのミュージシャンで好きな人はたくさんいるけれど、ジミー・スミスもその1人だ。グルーブ感の塊、音の洪水、圧倒的な迫力。たくさんのジャズのオルガン奏者がいるが、彼がトップに永遠に君臨しているといっても、間違いはないだろう。

このアルバムだが、彼のブルー・ノートでの2枚目にあたる。しかも、1512、すなわち「「A NEW SOUND A NEW STAR JIMMY SMITH AT THE ORGAN Vol. 1」が発売になっていないのに、録音が行われているのだ。それくらいに、アルフレッド・ライオンは、ジミー・スミスに惚れ込んでいたのだろう。なんせ、1500番台に13枚ものリーダー・アルバムを録音しているのだ。

彼を初めて見たアルフレッド.ライオンは驚愕したそうだし、彼の演奏を聴いたマイルス・デイヴィスは「世界で8番目の不思議」と彼を称し、「こいつは金になる」とライオンに言ったと言われている。

元々売れないタップダンサーだったジミー・スミスだが、借金をして手に入れたハモンドB−3が彼の人生を大きく変えることになる。

このアルバムの中の一曲目、「ザ・チャンプ」を彼の代表作と推す人が多いが、それも納得できる。延々とのっけから8分以上にわたってオルガンが鳴り響くのだ。これをシングル盤として(もちろんレコードの時代だったので、一枚には収まらないから、一曲を分割した)世に出したブルーノートの連中も、先を見る目があるのだ。

ジャズで使われる楽器で好きな楽器はたくさんあるが、その一つがハモンドオルガンだ。もちろん、ジミー・スミスによって、単なる伴奏楽器から、メインの楽器へと変貌させれらたことは言うまでもない。

ジャズを聴いていてよくあることだが、「このミュージシャンは好きだけど、このアルバムはちょっとなあ・・・」というのが、いくつかある。ジミー・スミスのすごいところは、どのアルバムを聴いても、ジミー・スミスであって、はずれというものがまったくないのだ。どれも質が高い。そんなわけで、彼のアルバムはたくさん出ているが、どれもお勧めである。

それにしても、ギターとドラムをしたがえただけの3人の編成でやっているとは思えない、凄いアルバムだ

収録曲;
1. ザ・チャンプ
2. バイユー
3. ディープ・パープル
4. ヴァーモントの月
5. レディ・ン・エイブル
6. トルコ石
7. バビス

演奏;
ジミー・スミス (オルガン)
ソーネル・シュワルツ (ギター)
ドナルド・ベイリー (ドラム)

録音;
1956年3月27日

ジャック・ルーシェ;ベスト・オブ・プレイ・バッハ

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月12日 00:25
  • jazz

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「ジャック・ルーシェ;ベスト・オブ・プレイ・バッハ」(TELARC, UCGT-7001)

クラシック・マニアの父が、ある日ジャズを聴いていた。変ったこともあるものだと思って、興味深く聴いていたら、聴き覚えのある旋律ばかりだった。CDのジャケットを見たら、ジャック・ルーシェの「プレイ・バッハ」だった。

その頃、ジャズをほとんど聴いたことがなかったのだが、すごく新鮮だったし、とても「いい感じ」だな、と感じた。父もお気に入りのようで、よく聴いているようだ。

さて、今回紹介するアルバムは、ジャック・ルーシェの生誕70周年、「プレイ・バッハ」のレコーディング45周年を記念して発売された、一連の録音のベスト盤である。

1.平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲第1番ハ長調BWV846
2.イタリア協奏曲〜アレグロ
3.イタリア協奏曲〜アンダンテ
4.イタリア協奏曲〜プレスト
5.G線上のアリア
6.トッカータとフーガ ニ短調
7.パストラーレ ハ短調
8.主よ,人の望みの喜びよ
9.ガヴォット ロ短調BWV1068
10.平均律クラヴィーア曲集第1巻〜フーガ第5番ニ長調BWV850
11.ガヴォット ニ長調

が収録されている。

彼らの録音を聴いていて、バッハという作曲家の偉大さをつくづく感じる。ジャズにアレンジされようとも、「バッハ」なのである。彼の壮大で緻密な音楽性は、わたくしがこだわる「古楽器」による演奏の垣根を越えるのである。もちろんそこには、先日紹介しあように、クラヴィーア曲をピアノで演奏することに対する拒絶反応、アレルギー反応もあるが、少なくともこのトリオによる演奏では、そんな症状は起こらない。

さて、このこのトリオの演奏であるが、本当に素晴らしい。ジャック・ルーシェのピアノは実に軽快で素晴らしい。バッハの困難なフレーズを楽々と弾きこなしているだけでなく、見事にアドリブをこなし、ドライブ感たっぷりの演奏である。ベースのソロも面白く、おそらくバッハも、「面白いことをしてくれるなあ」と感心していることだろう。

今回は、ベスト盤を紹介したが、最近「ブランデンブルク協奏曲」が発売になった。これも秀逸。たくさん録音を残して、まだ入手可能なので、是非聴いて頂きたい


演奏;
ジャック・ルーシェ・トリオ
ジャック・ルーシェ(p)
ヴァンサン・シャルボニエ(b)
アンドレ・アルピノ(ds)

酒とバラの日々 ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月11日 18:00
  • jazz

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「酒とバラの日々 ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン」(オスカー・ピーターソン、VERVE、POCJ-1651)

あまりベスト盤というものを紹介するのもなんのだが、といいつつも先日は竹内まりやのベスト盤を紹介しているので、お許し願いたい。

タイトルの通り、彼がVERVEに残した録音の中からの、名曲のオンパレードだ。

1. 酒とバラの日々
2. C・ジャム・ブルース
3. サテン・ドール
4. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
5. トゥナイト
6. ジャスト・イン・タイム
7. アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー
8. オール・オブ・ミー
9. サマータイム
10. ラヴ・フォー・セイル
11. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン
12. 夜も昼も
13. A列車で行こう
14. イエスタデイズ
15. ブルー・ムーン
16. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
17. 虹の彼方に
18. 一晩中踊れたら

という曲がずらっと収められている。

残念ながら昨年末に亡くなってしまったが、この人は「超絶技巧」で名前を売った人だけれど、やはりテクニックだけの人ではないということが、このアルバムを聴くだけもよくわかる。アドリブのオンパレードの中に、ものすごいテクニックを織り交ぜていくのだが、演奏も耳に残る印象的なものばかり。こういう人を本当に「才能のある演奏家」というのだろう。

彼のアルバムはかなり出ているので、時間をかけて一枚ずつ紹介したいところであるが、まずは彼を知ってみたい、聴いてみたいという人には、いいCDかもしれない。ベスト盤を推すとその道の評論家に怒られそうだけれど・・・

彼の公式サイト:

Oscar Peterson

にたくさんの情報が載っているので、興味のある方はそちらを参考にしてください。

やっぱり「酒とバラの日々」はいいな・・・。大好きだ

パリ北駅着、印象:ケニー・ドリュー・トリオ

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月 7日 03:09
  • jazz
ImpressionsKennyDrewTrio.JPG「パリ北駅着、印象」(ケニー・ドリュー・トリオ、M&I、MYCJ30212)

雨の降る金曜日の朝2時過ぎに目が覚めたので、ジャズでも聴いてみようと思って、このアルバムを聴いている。
このアルバムの元のタイトルは「Impressions」なのだが、なぜだか「パリ北駅着、印象」というタイトルになっている。

ケニー・ドリューもたくさんのアルバムを出しているが、この録音はかなり有名だろう。まあ、邦題がたしかに「印象的」だし・・・

一曲目の「Impressions」は実にしっとりしていていい。実はわたくしはピアノという楽器が大の苦手である。クラシックのピアノ演奏などもっての他だと思っている。というのは、平均律という調律の問題と、チェンバロやクラヴィコードに比べると音のデリカシーのなさに呆れてしまうからである。そんなわけで、クラシックでのピアノ演奏を聴くことはあまりない。しかし、それ以外のジャンルで使われるピアノは大好きなのだ。特にジャズのピアノはいい。

たくさんのジャズ・ピアニストがいるが、ケニー・ドリューはお気に入りの一人だ。このアルバムはメジャーすぎるので、ジャズマニアの方がどう思われるかわからないが、それほどジャズを聴き込んでいないわたくしにはちょうどいい感じのアルバムだと思う。少なくともビル・エヴァンスの退屈なピアノとは比べ物にはならないだろう(こうやって敵を作っていく自滅的なわたくし・・・)

このアルバムだが、1988年8月1〜3日にかけてコペンハーゲンで録音されたものである。彼はアメリカでの音楽生活はあまり満足のいくものではなかったようだ。1961年にヨーロッパに渡ってから、その活躍が始まったとも思う。
演奏を聴いてみると、いかにもアメリカ的なジャズという感じはしない。彼の演奏には、どこか陰影があり、心に残るものがある。そして繊細だ。そこがヨーロッパで受け入れられるところなのかもしれない。

さて収録曲は以下の通り;

1. パリ北駅着,印象
2. イブニング・イン・ザ・パーク
3. カフェ・フローラ
4. 枯葉
5. ノー・グレイター・ラブ
6. マイ・シップ
7. ルージュ・ブルース
8. モーニング・ミスト
9. ラスト・タンゴ・イン・パリ
10. 追憶

ピアノ、ベース、ドラムという最小の編成だが、これくらいの編成の音楽を秋の夜長に聴くのは実にいいものである。そして、このアルバムには優しさを感じる、彼の繊細な演奏を聴くと・・・

演奏;
ケニー・ドリュー(ピアノ)
ニールス・ペデルセン(ベース)
アルヴィン・クイーン(ドラム)




My Favorite Things

  • Posted by: くらんべりぃ
  • 2008年11月 2日 12:52
  • jazz



MyFavoriteThingsColtrane.JPG

「My Favorite Things」(ジョン・コルトレーン、ATLANTIC、WPCR-25001)

大学生の頃からぽつぽつとジャズを聴くようになった記憶がある。クラシック同様、膨大な量のCDが売られているので、どこから手をつけていいのかわからない状態。幸い「gジャズ初心者入門」みたいな本があったので、それを何冊か買って、適当に買っていったと思う。

その中でも、コルトレーン、モンク、バード、オスカー・ピーターソン、マイルスなど有名なところは必ずどの本にも出ていた。一通り有名と言われるものを聴いた後、どんどんとジャズを聴くようになっていった。その時に、

「いかに、他の人達が知らないミュージシャンを聴くか」

ということに力を注いでいた時期があった。ジャズを聴きます、と言った時に、どんなのを聴くの?と質問されて、上に挙げた有名なミュージシャンの名前を挙げるのは、なにか恥ずかしいものがあると、大きな勘違いをしていたのだ。

それから10年くらい経って、ふと気がついたことがある。結局のところ「名盤」と言われているものをよく聴くことが多いのだ。その話しをあるジャズ・バーのマスターにしたら、

「いいものはいいから、それでいい」

と。本当にそう思う。

前置きが長くなったけれど、ジャズのミュージシャンの中で一番好きなのが、今回取り上げるジョン・コルトレーンだ。彼のアルバムはどれを聴いても素晴らしい。あるプロのジャズ・ミュージシャンにコルトレーンが好きというと、

「たしかに彼の音楽はいいけれど、実際に演奏していている側からしたら、自分の足らない部分を突きつけられてるみたいでしんどいなぁ」

と言われた。

わたくしはそうした彼のある種の生真面目さが大好きなのだ。わたくしの母はその逆で、彼の演奏を聴いていると、真面目すぎて堅苦しいという。それも一つの意見だろう。

まあ、それでもこのアルバムの一曲目に収録されているMy Favorite Things」は彼が一生演奏し続けた曲だった。これ以降のアルバムでも度々演奏しているのが録音されているが、わたくしはやはりこのアルバムの「My Favorite Things」が一番好きだ。携帯のメロディー・コールもこの曲にしているし・・・

彼について語るのはおこがましい。幸いいいブログがあるので、そこを紹介したいと思う。

ジョン・コルトレーン

このブログくらい、彼について語れたら素敵だなと思う

収録曲:
・My Favorite Things
・Everuytime We Say Goodbye
・Summertime
・But Not For Me

演奏:
John Coltrane (ts, ss)
McCoy Tyner (p)
Steve Davis (b)
Elvin Jones (ds)

録音:
1960年10月21, 24, 26日


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・京都は西賀茂、賀茂川の畔に住んでいます

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・好き;タバコ、アイラ産シングル・モルト(やはりラフロイグ!)

・香水;Dior : POISON, Ferragamo : F by Ferragamo, clinique ; Happy

・指輪;左手薬指と右手小指にTommyHILFIGER

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